素粒子物理学をつくった人びと
素粒子物理学をつくった人びと〈上〉 (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ)
- 作者: ロバート・P.クリース,チャールズ・C.マン,鎮目恭夫,林一,小原洋二,岡村浩
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2009/04/28
- メディア: 文庫
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とりあえず、上巻を読了。上巻はX線の発見から弱い力(パリティ非保存・V-A理論)まで。これって、「セカンド・クリエイション」の改題・文庫化した本だったのね。学生の時に良く本屋で見かけたけど、結局買わなかった。今となって読むとは…。有名な物理学者達のインタービューがたっぷりの素粒子物理学史ですが、ある程度素粒子物理についての知識と時代の流れを知っていないと、難しい専門用語や突然違う年代の話が出てくるので、わかりづらいかと思います。ただ、素粒子物理学史に興味ある人にはエピソードっぷりで面白い本です。