日本「半導体」敗戦

読了。1980年代をピークに、なぜ日本の半導体産業が凋落したかがわかる良書。技術者が個別最適化して、コスト重視の顧客ニーズに鈍感だったことが書いてある。

ほかの業界でも十分に参考になると思いました。

Kindle版で読んだのですが、元の書籍が2009年出版なので、エルピーダメモリはまだ倒産していませんが、コスト競争に勝てなかった理由はわかります。