ノーベル物理学賞2008
- 南部陽一郎氏、小林誠氏、益川敏英氏が2008年ノーベル物理学賞受賞(Nobelprize.org)
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- "For the discovery of the mechanism of spontaneous broken symmetry in subatomic physics" Yoichiro Nambu
- "For the discovery of the origin of the broken symmetry which predicts the existence of at least three families of quarks in nature" Makoto Kobayashi & Toshihide Maskawa
21時からのNHKニュースで小林さんと益川さんの記者会見の様子をやっていましたが、シャイな小林さん、お茶目な益川さんという感じでした。シカゴの南部さんは電話のみでしたが、紳士ですね。
おめでとうございます。
受賞メンバに関して、南部さんと一緒の研究をしたゴールドストン氏*1や、小林-益川理論の前段の研究をしたカビボ氏*2が含まれていないので、若干変な感じがします。素粒子実験の分野で今まで候補者となっていた戸塚さんが7月に逝去されたことも日本人3人の受賞となったことに少し影響があるような気がしています。